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デジタル一眼『NEX-6』ショールーム実機レポート 店員の声 [┣ デジタル一眼“α”]

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お待たせしました。製品発表から3日も経ってしまいましたが、新型デジタル一眼カメラ「NEX-6」の実機レポートです。

今日の午前中に銀座ソニービルショールームへお邪魔して触らせてもらってきたばかりの興奮ほやほや状態の私なんですが、その興奮をそのままお伝えしたいと思います!

 

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さて、“α”撮影体験イベントですが、NEX-6の発売日は11月16日になります。まだ展示用のサンプルモデルですので、私がお伝えする内容も一部、製品版では仕様が違っている可能性があります。そのあたりをご了承の上、参考程度にご覧ください。

さて、今回のデジタル一眼カメラ「NEX-6」なんですが、お客様から現時点でご相談いただくというか聞かれる内容はサイズの話なんです。NEX-7と比べてどれくらい小振りなんですか?というお話です。

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こちらがNEX-6(写真左)とNEX-7(写真右)の比較です。すみません。持って行っているカメラがNEX-5Nの16mm単焦点レンズなので広がった写真になってしまっていますが、実は外形サイズはこの2機種、まったく一緒なんです。

こちらが比較表になります。

 NEX-6NEX-7
ボディ単体価格92,800円119,800円
有効画素数1610万画素2430万画素
外形寸法119.9×66.9×42.6mm119.9×66.9×42.6mm
質量(本体のみ)287g291g
バッテリーパックNP-FW50NP-FW50

重量が4g違うだけで外形サイズはまったく一緒なんです。

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こうして背面からみると、右肩にあるダイヤルの形状が違っている、というのはありますが、あとはほぼ一緒。AELボタンがNEX-7だと切り替えスイッチになっているもののそれ以外はボタン配列なども一緒。

この2機種は兄弟モデルというか双子モデルみたいなものなのかも。

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CEATEC JAPANなどで実機を見たときに思ったのはこのファインダーのアイピースカップが外れたまま展示されているケースがしばしばあったので、これでサイズがNEX-7と違う、と思い込まれている方がいらっしゃるのかな?

持ってみた感じなどもNEX-7とまったく一緒です。

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あとはもしかしたら装着されているレンズがSELP1650になっているので、これのおかげで小さく見えるというのもあるかも。

確かにこのレンズを装着されるとボディが小さく見えますからね。

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電源を入れるとリトラクタブル機能でレンズがにょきっと延びてきます。今までは沈胴レンズというあまり響きの良くない?名称で呼んでいましたが、これからは当店ではこういうレンズシステムのことをリトラクタブルレンズと呼ばせてください。

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NEX-7との違いと言えば、動画録画ボタンの位置が変わっています。より押しにくくなっているというか、カメラを構えた時の右手親指を置く場所がやや増えた感じにデザイン変更されています。

録画ボタンの押し間違え防止のため、というよりはその上に位置するモードダイヤル、コントロールダイヤルの操作のために場所を空けたんでしょうけどね。

 

さて、それではNEX-6のシャッターを実際に切ってみたいと思います。注目は像面位相差AFを使ったファストハイブリッドAFシステムです。

“α99”にも搭載されていて、“α99”の時は「AF-D」というモードを使っているときに像面位相差AFを利用する仕組みになっていましたが、NEX-6ではどうなんでしょう? 像面位相差AFを使うために特別な操作は必要なのかうかがったら、それはないそうで、対応レンズが装着されているときは自動で像面位相差AFを利用するようになっているそうです。

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ま、ここではスロットカーの動体撮影をしたいのでコンティニュアスAF(AF-C)を選びます。

で、これだと像面位相差の働きがどうなっているのかわかりません。“α99”みたいに利用しているときの動作がわかるようにできませんか?と、うかがったところ、その方法も教えていただきました。

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セットアップから項目を探すと「位相差AFエリア表示」というのがあります。最初はオフになっていたんですが、この機能をオンにすることで像面位相差AFの範囲がわかるようになるそうです。

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これがその範囲を表示したところ。コントラストAFは受像した映像の全域で働きますが、像面位相差はCMOSセンサーに埋め込まれているもので前面には埋め込まれていません。これで像面位相差AFがはたらく範囲がわかります。

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これを出しっぱなしにすると画角がわかりにくいというか被写体をずいぶん隠してしまうことになるので、それで出したり消したりをすることができるようになっているんだと思います。ですが、グリッドラインで方眼を出すと、ご覧の通り真ん中の4マスをほぼ全部埋める範囲にしてくれています。

この状態で位相差AFを使っている状態を緑の光でモニターしてくれるわけでもないので、理屈がわかったらこの位相差エリアは消してしまって方眼のグリッドラインを出しておき、この範囲だけAFが高性能なんだ、と思っておくと良いかも。

その効果のほどなんですが。。。正直言ってしまうと私にはNEX-5Nとそれほど変わらない様な気がしてしまうですけど、そういう話を某所でしていたら、それは私がソニーのカメラしか使っていないからだと、複数の人から言われました。(^_^;) 他メーカーのコントラストAF機と比べるとだいぶ高速だよ、という話を耳にしているのと。。。あとは望遠レンズを使わないと違いはわかりにくいかも、とのこと。

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ちなみに体験会場には望遠レンズの用意もあるし、私もSEL55210とか持ち込んでいるんですが、像面位相差AFを使うためには、対象レンズを使わなくてはいけなくて、今日の時点では展示会場にあるSELP1650だけが対象レンズなんだそうです。

SEL1855、SEL18200、SEL24F18Z、SEL55210の4本は発売日までにレンズのファームウェアがリリースされるそうで、それがあると像面位相差AFが利用できるようになるそうです。ファームウェアが対象になっていない場合は先ほどの像面エリアの表示もできなくなっているので、それで見分けもつきます。

まぁ、そういうわけで、像面位相差AFの威力を発揮するのにはもうちょっと待って、製品版の発売があるまではわからないですかね。。。NEX-5NのAFも速いのはわかったんですが、ハイブリッドAFを使うとより正確なAFが取れて、撮影画像をカメラのモニターではなくPCの画面で見ると大きな差がある、という可能性もあります。

このあたりはちょっと楽しみな機能です。(いずれにせよ、現時点では販売店として画質についてのコメントをするのは禁じられているので、製品が発売される前にレポートできるのはここまでですし。m(_ _)m)

 

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そして、注目のパワーズームレンズ「SELP1650」なんですが、これがそうなんですよ。従来の18-55mmと比べると広角側で16mmから使えるので、風景撮影とかより撮りやすくなりそう。

16mmも50mmも単焦点レンズがあるから途中を使わない人にはズームレンズは必要ないし・・・という方にはボディのみのNEX-6がありますので、そちらがオススメ。

私はまだまだへたっぴで、楽して撮影を楽しみたい派なので、このレンズは大注目です。

レンズは見ての通りで、レンズ下部にレバーがあって、ここで電動パワーでズームを操作することができるのと、標準状態ではレンズについているリング(2つのリングに見えますがつながっているのでこれは一つのリングになってます。)でもズーム操作が可能。

レバーで操作するとどうも思ったところまでのズーム操作ができなくて。。。という方はリングを使って、動画撮影のときにだけレバーを使う、というのもありです。

で、これはすごい便利!と思えるのが、このズームリングをシャッター半押しでそのままフォーカスリングにすることができる点です。

ちょっと設定が必要になります。

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フォーカスの切り替えで通常は「AF」になっているところを「DMF」に切り替えます。

「DMF」というのは、これがまたよくできていて、通常はAFとして動作するんですが、微妙なAF操作をしたいときはシャッター半押しで「ピピッ」と言ったときにフォーカスリングを触ると、そこからマニュアルフォーカスとして動作してくれる機能なんです。

実際に操作してみましょう。

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まずはズームリングを使って画角を決めるとします。(片手で2台のカメラを操作しているのでいい加減な画角になっているのはご容赦ください。)

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で、ここでシャッターを半押ししてから先ほどまでズームリングとして利用していたリングを回すと画面が9.6倍の拡大画像になり、これで先ほどのリングがフォーカスリングとして動作して自分でMFカメラとしてフォーカスが合わせられます。

ひとつのリングで持ちかえ無しでこれができるというのは良くないですか!? 今までにこういう操作ができるカメラはなかったと思うので、新感覚。SELP1650。。。いいぞ。これ。

 

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NEX-6のメニュー画面です。今まで左上に「撮影モード」というのがあったと思うんですが、それがハードウェアとして右肩に乗っかったので、それがなくなって「アプリケーション」というのが搭載されました。

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アプリケーションを開くとご覧の通りです。発売当初は無料のアプリが4つと有料のアプリが2つ登場する予定ですが、ここではすでにその6つのアプリが全部搭載されていました。

カメラの機能アップというと今までは無償アップグレードが当然だと思っていたんですが「アプリ」と言われると急にお金を払わないといけない様な感じになります。この中では「ブラケットPro」と「マルチショットNR」が有料のアプリになります。

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☆ソニー「PlayMemories Camera Apps アプリプレゼントキャンペーン」のご案内

とはいえ、1月31日まではキャンペーンで無料でアプリをもらえるそうです。

今後もアプリは増え続けるそうですが、PCを通してのインストール、アンインストールができるそうで、持ち出すたびに交換レンズの選別をするかのように、持って行くアプリを出し入れする時代がそのうちやってくるかもしれません。

さて、せっかくですので一つくらいアプリを使ってみましょう。「フォトレタッチ」っておもしろそうですね。

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これは撮影した後から撮影した写真をカメラ内で編集することができる機能。たとえばここでは「コントラストコントロール」というのを利用して。。。

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なるほど、ちょっとコントラストを強くすることができました。このまま続けて他のレタッチもできるみたいで、いつもなら撮影する前にクリエイティブスタイルで設定をしなくてはいけない項目を撮影した後から調整ができる感じ。

ま、これくらいは後からPCでもできるし、個人的にはそう注目な機能でもないんですが、驚いたのはここから。

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ソニーのサイバーショット、デジタル一眼“α”ならではというか、美肌効果があとからかけられるんです。人の肌をちょっとだけつるんとした綺麗な肌にしてくれるエフェクトなんですが、これやりすぎるとキューピーちゃんみたいになるし、撮影する前に設定しておくので後から残る写真が美肌効果のかかったものだけになるんです。

これが後からエフェクトとしてかけられるようになるなら、撮影時にはオフにしておいて、ちょっと小じわが目立つな、光の加減がな。。。という時にだけ後からこっそりとかけることが出来ます。

女性に対して面と向かって「美肌効果を使って綺麗に撮ってあげる」とかいうと、とても失礼な話になるみたいなので、これでコッソリと綺麗にしてあげると良いかも。

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今年の春発売のモデルからデジタル一眼カメラに搭載が始まった「オートフレーミング」も後から利用することができるようになっていました。これを使えば良い表情の写真が撮れているんだけど画角がなぁ。。。というときに、カメラの考えるポートレートフレーミングにトリミングしてくれます。

なお、自分でトリミングするツールもついています。

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こうしてエフェクトを使った写真は別の新しい写真として保存されるので、オリジナルの写真データも残ります。

良いですねぇ。PC無しでもある程度の写真編集ができるようになりますよ。

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こちらは「ピクチャーエフェクト+」です。従来は一色しか選べなかったパートカラーですが、ここでは赤と緑の2色を選んで撮っています。

こんなこともできるんです。こういうのがこれから種類、増えてくるんですね。

 

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NEX-6のその他の点、まだまだお話ししたいことがあるんですが、そろそろ話が長くなってきていますので切り上げます。

ラストはモードダイヤルの下についているコントロールダイヤルの話です。シャッターボタンの隣にある「Fn」キーを押すと機能するダイヤルでモードダイヤルとはこのダイヤルは別軸で動きます。

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ファンクションに割り当てられるのは6つの機能。展示されている機種には上記の様な機能が割り当てられていました。

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Fnキーを押すとご覧の通り、画面の下部に選択されているコントロール機能が表示されて、これを右肩にあるダイヤルで回して選択します。別の機能に割り当てるときは手前にあるコントロールホイールの左右キーを押して移動。

こうして使ってみるとNEX-7のトライダイヤルみたいな感じで利用するのではなくて、NEX-5、NEX-5Nに搭載されていたコントロールダイヤルのカスタム機能みたいな感じになっているのがわかります。

ふむふむ、ちょっと想像していたのはNEX-7よりの使い勝手だったんですが、どちらかというと、これはNEX-5N系に近い操作感かも。初めて見る方はこれ、難しそうに見えるかもしれませんが、メニュー項目からたどっても同じ操作はできます。

慣れてきたらこれらの操作を覚えるとさらに速く操作ができますよ、という機能になりますので、恐れることはありません。必要に応じて使える様になると思います。(^^)/

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ということで、以上「NEX-6」のショールームレポートでした。

最初に申し上げたとおりですが、NEX-7との棲み分けは「NEX-7」がメインカメラにできるNEXシリーズという感じ。「NEX-6」はサブカメラとして利用する中級機というイメージなんだと思います。

見た目はNEX-7風ですが、操作してみると中身はNEX-5的。

今回はショールームの中で各機能を順番に使っているので、あまり感じることはありませんでしたが、実際に写真遠足に出かけたら、モードダイヤルが装備されているので、即応性が高いのは明らかにNEX-6だと思いました。電源入れている最中にモードを選んでハードウェアダイヤルでくりっと回せるので、シャッターチャンスをこれなら逃しません。 

 

当店のオーダー状況を見ると今のところはNEX-6が優勢でNEX-5Rの1.5倍くらいのオーダーがあるようです。

パワーズームレンズキットをセットにした「NEX-6L」が入荷未定になっていて、なにか生産に問題があったのか?と、疑ってしまっていたんですが、どうやらソニーストアさんの想定以上のオーダーがここにあったみたいで、もしかしたらしばらく品薄状態が続くかも。

11月16日発売ですが、関東の紅葉はまだこれからです。紅葉狩りでテスト撮影をしたいという方はお早めのオーダーをどうぞ!

【追記】

パワーズームレンズキットをセットにした「NEX-6L」がソニーストアに3回目の在庫投入されました。完売前にオーダーをどうぞ!

 

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Noir

5Rと6の詳細なレポート楽しませていただきました

CEATECの時に手元に持っていたNEX-7とSEL24F18ZのAF速度とNEX-5RとSELP1650のAF速度がさほど変わらんじゃないか・・・と思っていたのですけど、佐藤さんも同じように感じられたとのことで安心しました(笑)

望遠系もそうですが、SEL24F18Zのファームウェアアップ後に比較すると違いが分かるかもしれませんね。
by Noir (2012-11-03 02:30) 

店員佐藤

♪Noirさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

条件がそろわないと像面位相差AFは使われないそうで
それがないとコントラストAFとして使っているときには違いは
感じられないみたいです。

そのかわり像面位相差AFが使われているときはいままでに
なく、すっとAFが迷わずに合う感覚が味わえるそうで
それを体感できる条件を見つけ出したいですね。

11月16日の発売日以降にはレンズのファームウェアも
あがるみたいですので、それからが真骨頂かも。
SEL24F18Zでの効きは私も興味津々です!
by 店員佐藤 (2012-11-04 22:51) 

遙かなる蒼穹

NEX-6のレポートを大変興味深く読ませていただきました。

一つ気になっていることがありまして、NEX-6はAUTO撮影時にISOの上限&下限が設定できないと捉えても良いのでしょうか?

と申しますのも、RX100では上記の機能があり、大変重宝している故、NEX-6の「主な仕様」に特に記載されていないのが気になりました。

ISO値の上限&下限を設定できるアプリケーションなどが追加されれば良いのですが・・・
by 遙かなる蒼穹 (2012-11-06 17:42) 

店員佐藤

♪遙かなる蒼穹さん、こんにちは。
販売店向けにすでに取扱説明書が公開されて
いますので、そちらで確認をしたんですが
「おかませオート」「プレミアムおまかせオート」
「シーンセレクション」「スイングパノラマ」に
ついてはISO100~3200の間で自動設定と
なっていました。

オート撮影時の上限下限の設定はないようです。
by 店員佐藤 (2012-11-07 20:44) 

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