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ポータブルヘッドホンアンプ『PHA-1』でハイレゾ音源再生をしてみました [┣ Walkman & Audio]

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開梱レポートラッシュになっている今週ですが、今日ご案内するのはこちらです。ソニーストアさんでは絶賛、入荷未定中の製品なので、ご案内するのが気が引けるんですが、その数少ない出荷された製品の一つを開梱するのではありませんので、ご了承ください。

ソニーさんにお願いして実機を1日だけお借りすることができました。試してみたかったハイレゾ音源の再生に挑戦をしてみます。

 

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さて、お借りしているのは製品版ではなく評価用の機材です。なのでパッケージされているものはおそらく最終のものになっていると思うんですが、もしかしたら一部、仕様が変更になっている可能性もあります。

で、製品に同梱になっているのは本体、説明書の他に、マイクロUSBケーブル、iPod Dockコネクタ、シリコンベルト、ステレオミニケーブル、ウォークマンケーブル、という内容。ケーブル類が今時珍しくいっぱい入ってきます。

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こちらがポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1」の本体デザインです。

これを見たときにソニーの10年前の製品でポータブルサーバー「FSV-PGX1」というモデルがあったのを思い出しました。形が似ているというのもあるんですがソニーとしては初めてのカテゴリーの製品でチャレンジングなデザインがそれを思い出させてくれる気がします。

端子類を守るためにバンパーが装備され、質実剛健な印象。

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反対側にはUSB端子類が並び、こちらにもバンパーを装備したかったという話らしいんですが、それをやってしまうとたいていのカバンのポケットからはみ出てしまうサイズになるとかで、見送られたんだとか。

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これはウォークマンZ1000と並べてみたところですが、なるほど、このサイズがなにかの上限みたいになっているんですね。13cmくらいのところに壁があるみたいです。

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こちらは付属のシリコンベルト。PHA-1本体にウォークマンやiPhoneなどを固定するのに使うそうです。

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PHA-1本体の表面にはシリコンのレールがあり、本体とぴったりとくっつくわけではなく、レールの部分だけで保持される形になります。

ボディサイドには彫り込みがあるので、そこにシリコンベルトを引っかけます。

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こうしてシリコンベルトを引っかけて固定するんですが、見た目にもすごく不安定というか、こんなのカンタンに外れそう、と思えるんですが。。。

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実際には釣り針の先みたいな感じで3段くらいに折れているので、ぐっさりとかかる感じでフックします。そう簡単には外れなさそうですし、この状態でブラブラ持ち歩くわけではなく、こうやって固定してからバッグなりケースなりに入れることになるので、問題はなさそうです。

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バッテリーを内蔵していて充電はPCなどのUSB端子から供給されます。音楽再生と充電は同時にはできなくなっていて、スイッチをオフにすると充電が始まる仕組みになっています。

このダイヤルをカチッというまで回して電源をオフにするんですが、思えばこういう電源の入り切りをするものって身の回りになにもないですね。なんかすごくノスタルジーな感じです。

バッテリーはiPhoneとのデジタル接続時には約5時間、ウォークマンとのアナログ接続の際には約10時間という目安になっています。充電時間の目安が説明書に記載されていなかったんですが、結構長いかもしれません。ウチのお店に来て4時間くらい充電してやっと満タンになりました。最初がどれくらいの充電量だったのかわからないので満タン充電までの時間がわかりませんが、最低でも4時間程度はかかると思われます。

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さて、PHA-1ですが、その特長は高級アンプにも使われるようなパーツを使って、デジタル信号からアナログ信号に変換して、そのアナログ信号を増幅させる、ウォークマンやiPhoneなどの音をさらに高音質にヘッドホンで聴かせる、という製品になります。

かと言ってウォークマンはウォークマンで昨年モデルのA860シリーズ、Z1000シリーズから「ウォークマン史上最高音質」をうたっていて、デジタルアンプ「S-Master MX」を使い、かなりいい音を鳴らしてくれています。

そのウォークマンからデジタルではなくアナログ信号で受け渡しして、そのアナログ信号を増幅するだけに使って違いなんて出るのかな?と、半信半疑でテストしてみるんですが、いやぁ、違ってますね。

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私の音の評価は自分でもアテにならないというか、こう、何度も聞いているウチにだんだんわけがわからなくなっていってしまうので、最初の印象だけでお話をすると、ダイナミックレンジが広がった感じで聞こえます。

冒頭、小さな音で始まる曲があったとしたら、その小さな音でボリュームを合わせて聞くんですけど、一番盛り上がるところで自分の音量レベルで5くらいまでウォークマンだと盛り上がるところが、PHA-1につなぎ直すとレベル8くらいまで音が大きくなってしまう感じ。

あれです。映画館で映画を見てて、うわ!映画館って音の大小にこんなに差を付けるんだ!って思うあの感動を味わえます。

アナログ信号をウォークマンで作り出しているのでPHA-1のDAコンバーターを使わないのがもったいない、とか思っていたんですが、手持ちの曲でこうして比べてみると、差があるものなんですね。

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ジャズのアルバムとか、私が持っているのは非常に数が少ないんですが、そのうちの1枚がJUJUの「DELICIOUS」です。これで聞き比べてみるとPHA-1の音の方が艶っぽいというか滑らかにも聞こえて、実際に聞き比べてみたことはありませんが、私のイメージするアナログアンプみたいなイメージに聞こえます。

それでいてダイナミックレンジが広がっているので、どの曲を聴いてもパワフルに元気よく聞こえます。

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試聴に使っているヘッドホンが昨日来たばかりの「MDR-1RBT」で、ちょっと今までと試聴環境が違いすぎて、もうそろそろわけがわからなくなってきています。

結論からいうと、ウォークマンのS-Masterもまだまだだな。。。という、ことではなく、やはり音の増幅だけにこれだけパーツ、電源を使っていると、それはゆとりを持って音を鳴らすことができるわけで、持ち歩くのがこんなに大きくはなってしまいますが、それなりの価値を認められる方はいらっしゃるんだろうなぁ、というところです。

 

さて、本題です。

PHA-1はPCと接続してUSB AUDIOとして鳴らすことが可能。通常のCDの16bit、44.1KHzを超えたハイレゾ音源がWEBでダウンロード販売されていて、それを高級オーディオシステムでPCを介して楽しむのが一部で流行っているんだとか。

PHA-1もPCに接続すると24bit、96KHzまでのフォーマットに対応するそうです。それを私も体験してみたくて、PHA-1を無理言ってお借りしてみました。

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まずはハイレゾ音源の再生ですが一番有名なのは「e-onkyo music」というサイトだそうで、私もここで試してみます。本当はWindows 8搭載のVAIO Duo 11でやってみたかったんですけど、うまくいかなかったので今回はWindows 7搭載のVAIO Sシリーズでテストしてます。

ハイレゾ音源を再生するソフトってそもそも何が必要なの?というところですが、普通にWindows Media Playerを使います。ただ、特殊なプラグインが必要だそうで、それはe-onkyo musicでインストールすることができます。

「再生環境チェック」というのがあるので、それを利用して設定を指示通りやってWindows Media Playerをハイレゾ対応にします。上手く行けば3ステップ目で音楽が鳴ります。ここで音楽を鳴らせたら、OK。e-onkyoのハイレゾ音源を購入しても大丈夫。

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PHA-1を充電のためにPCにつなぐときは特にドライバーも必要なくケーブル接続すれば充電ができるんですが、PHA-1をUSB AUDIOとして使うときはこの状態で、プチッとつまみを回して電源を入れます。

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Windows 7の場合はそのまま自動的にドライバーが読み込まれて設定をしてもらえました。

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その後、サウンド設定をチェックしてみると、再生機器としてPHA-1がヘッドホンとして認識されていて、こちらも特に自分でなんの設定をしなくても再生機器が切り替わっているので、なにもする必要はありません。

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ヘッドホンのプロパティを見るとずらっと対応するレートとビットが表示されます。おそらく手持ちのPCの標準のスピーカーと比べると対応レートがかなり多いはずです。「スタジオの音質」というのに惹かれます。

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さてハイレゾ音源は無料では聞けません。音楽データを販売しているので、買って聞くことになります。イーグルスの「ホテルカリフォルニア」とかあったので、代表曲になる「ホテルカリフォルニア」を単品で買いたかったんですが、アルバムでの購入しかできず、3,000円もするそうなので断念。

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ジャズの今日時点で一番売れているというアルバム、上記のものが曲の単品で350円で販売していたので、試しにこれを買ってみます。

購入するフォーマとはWAVとFLACが選べるんですが、ここでは私はWAVを選択。

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曲の購入のためにはe-onkyoさんの会員登録が必須で2つの会員登録方法が用意されています。カンタンに登録ができるけどポイントが貯まらないというのは通常会員なんだそうですが、とりあえず、こちらで登録をしました。

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淡々と進めてクレジット決済をすると、その場でスグに購入ができます。会員登録の際にも特にメールの着信確認とかはなかったと思います。

購入した楽曲は48時間以内だったら再度ダウンロードをすることもできるとのこと。

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さぁ、いよいよVAIOからハイレゾ音源をPHA-1に送り込んで、ハイレゾ再生をすることができます。

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再生はWindows Media Playerで行います。

本当はここで再生できるまですごい時間がかかったんですが、原因はファイルのダウンロードの失敗でした。再度ダウンロードしたらあっけなく普通に再生できたので、そのお話はここでは割愛。

ダウンロードエラーさえなければ超簡単にハイレゾ音源の再生ができます。

で、その音の方なんですが、普通に小さなボリュームで聞いているとわかりにくいんですが、音量をやや大きめにして鳴らしてみるとわかりやすいですね。

同じ曲をCDなどで聞いていなくてハイレゾ音源でしか聞いたことのない曲なんですが、明らかに情報量が違う感じで、言い方は悪いんですが音楽CDがテープの音みたいに感じます。

へぇ。おもしろいですね。

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ついでなので試してみたら「x-アプリ」でも再生ができました。ビットレートは4000kbpsを超えていて、24ビット、88.2kHzのサンプリング周波数になっています。再生して聞いてみるとやや違いがあるように感じられるんですが、これもハイレゾ再生が出来ているんじゃないですかね!?

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あとはこれが意外なところかもしれませんが、nasneと連携する「VAIO TV with nasne」の音声が出力されません。著作権保護が必要な音声の出力ができないようですので、これはご注意を。

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ということで、カンタンではありますが、PHA-1を使ってカンタンにハイレゾ音源を再生できたというお話でした。

プレミアムヘッドホン「MDR-1R」シリーズと一緒にポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1」もヒットしていますが、PCに加えてこれだけの設備で、普通では味わえない音が手軽に聞けるんですから、これははまりますよね。

私はもうちょっと「MDR-1RBT」の音に耳を慣らしてみてから、こうしたハイレゾ音源に再度挑戦してみたいと思います。

 

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★ソニーストア ポータブルヘッドホンアンプ「PHA-1」のご購入はこちらから

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☆ソニー商品情報サイト「PHA-1 開発者インタビュー」

☆当店blog 12.9.28「ポータブルヘッドホンアンプ『PHA-1』先行予約販売開始!」 

☆当店blog 12.9.27「ポータブルヘッドホンアンプ『PHA-1』でハイレゾ音源再生。。。って、どんなの?」 
※PC接続することによって実現するハイレゾ音源の再生についてどんなものなの調査してみました

☆当店blog 12.8.28「ヘッドホンアンプ『PHA-1』の銀座ソニービルショールーム展示レポート」 
※実機の様子をソニービルショールームの展示機を使ってお伝えしています

 

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☆当店blog 12.10.24「ワイヤレスヘッドホン『MDR-1RBT』開梱レポート」
☆当店blog 12.10.20「『MDR-1R』シリーズの当店オーダーレポート」
 
☆当店blog 12.10.19「プレミアムヘッドホン『MDR-1シリーズ』が先行予約販売開始」 
☆当店blog 12.8.31「『MDR-1』シリーズ ショールーム展示レポート」  
☆当店blog 12.8.30「『MDR-1』シリーズが日本でも発表!」 
☆当店blog 12.8.30「ソニー・ヨーロッパにて『MDR-1R』発表」 

 


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