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NEX-7で高山植物撮影に挑戦してきました [★店員佐藤の写真日記]

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NEX-7+SEL50F18 F4.0 1/4000秒 ISO200 プログラムオート +0.3EV WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

この時期の谷川岳山頂登山コースは高山植物の宝庫。岩場を中心にあちこちでたくさんの高山植物が見られて、まさにお花畑状態になっていました。NEX-7は当初山の写真を撮影するつもりで持って行っていたんですが、急遽予定を変更して?高山植物撮影に挑戦してきてみました。

私はプロのカメラマンではありませんし、写真について特別な勉強をしているものでもありません。カメラの性能を十分に生かし切る術ももっていませんので、基本はプログラムオートでのカメラ任せの撮影になりますが、カメラ初級者の人間にどんな写真が撮れるモノなのか参考にしていただければ幸いです。

 

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さて、今回の写真ですが、すべてクリエイティブスタイルで「ディープ」というのを使っています。クリエイティブスタイルというのはカメラでJPEGファイルを生成する際に、最後に仕上げる段階で意図的にイメージを変更してくれるオプションです。

くっきりはっきりした色で仕上げたいときは「ビビッド」や「風景」モードを使うんですが、α cafeでユーザーさんの投稿写真を拝見していたときに「ディープ」を基本で使っているという方がいらして、ちょっと調べて見たところ、NEX-7、α77などの中級機以上のモデルでないと搭載されていないらしいスタイルということがわかりました。

なるほど、山岳写真の場合、重厚感を出すために露出をややアンダー気味に撮ったりすると良いらしいのですが、それは都合が良いかもしれない。ということで、今回は全編ディープスタイルで撮影してきました。

もっとも、これは初めて利用する撮影モードなのでどんな写りになるのかがちょっと不安。なので撮影画像サイズを「RAW+JPEG」に変更しておき、万一、気に入らない写真があったらRAW現像で直せばいいや、という軽い気持ちで利用してみたんですが、これがなかなか良いんですよ。

どれもやや私には暗めの写真に見えるんですが、山らしい雰囲気になっているかな、とも思えます。

 

ということで、今回、谷川岳で撮影してきた私の高山植物の写真を紹介です。

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NEX-7+SEL24F18Z F1.8 1/3200秒 ISO100 プログラムオート WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

さて、高山植物の写真なんですが、何がおもしろいって、いろいろ条件があるところなんです。最初のこの写真とかもっと寄って撮影すれば良いのに、とか思えると思うんですが、この手前は切り立った岩になっていて、自分が安全にいられる足場から岩にしがみついて、思い切り手を伸ばして撮影しているところ。

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この写真もそうですが撮ったのは「天狗のトマリ場」だったかな? 岩場で高さのあるところにしか生えていなかったり、人の手が届きそうもないところに大体こういうのは咲いているんです。

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背景がすばらしいところでも花までの距離があると、結局みんなこんな状態の写真になってしまい、これがおもしろいというか、綺麗な個体の花を探すのと同時に、山らしい背景になるところも探しつつ、さらに近寄って撮影をすることが出来るかどうかも重要なんです。

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こうして、足場があっても立ち入り禁止になっている区域もあり、なかなか花に近寄れないことが多く、こうなると望遠レンズがすごくほしくなります。

今回は風景撮影をするつもりだったので24mmのカールツァイスと50mm単焦点しか持ってきていなかったんです。50mm単焦点レンズが今回は大活躍。できれば軽い方の55-210mm望遠レンズを持ってくれば良かった。 

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NEX-7+SEL50F18 F4.0 1/100秒 ISO100 絞り優先 WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

背景に気を遣わずに足下の花を撮影するとこんな感じ。

野鳥撮影を始めたばかりの時と一緒で、まずは花の名前がさっぱりわからないので、撮ってきた写真はあとから植物手帳を見ながら探します。

これは「ハクサンフウロ」だと思います。

花だけの写真だと種類を見分けるのが難しく、こうして葉も一緒に撮ってくると見つけやすくなります。

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NEX-7+SEL50F18 F6.3 1/80秒 ISO100 +0.7EV 絞り優先 WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

「シモツケソウ」というようです。

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これらの花の大半は山頂部分の「トマの耳」と「オキの耳」の間の谷間で見かけました。どうやらここが一番のお花畑になるようで、ガイドブックにもここは高山植物の宝庫と紹介されています。

もうちょっと、ここが手前にあれば高山植物の撮影のためだけに山に入れるんですが、ここは山頂まで行かないと撮れないものばかりということになります。

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NEX-7+SEL50F18 F2.0 1/2500秒 ISO200 -0.3EV 絞り優先 WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

おなじみ「ニッコウキスゲ」です。尾瀬とは違い群生していなくて、私が見かけたのはこれ1本と。。。あとは危険すぎてとても行けそうもない崖の部分で遠く離れたところに数本。

なかなか撮影条件に恵まれた植物が見つかりません。

ただ、野鳥撮影と違って鳥がやってくるのは向こうの機嫌次第、ということではなく、被写体が見つかったらあとはいかに通行されている方の迷惑にならないように、どんな撮影方法をとるのかがじっくり時間をかけてできるのが良いところかもしれません。

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NEX-7+SEL50F18 F2.2 1/1000秒 ISO200 +0.3EV 絞り優先 WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

もうちょっと構図を整理したいところなんですが、まさか他の花をどかすわけにもいきませんからね。(^_-)

「ジョウシュウオニアザミ」という谷川岳を中心に分布する種類の様です。これはあちこちに咲いていたんですが、なかなか綺麗な個体がみつかりませんでした。

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NEX-7+SEL50F18 F6.3 1/200秒 ISO200 +0.7EV プログラムオート WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

「ミヤマシャジン」というそうです。

そんなに絞りを開いているわけでもないんですが、背景がよくぼけてくれていて被写体が浮き立ってくれています。

どれもSEL50F18の最短撮影距離に近いところで撮影をしているんですが、よくぼけてくれていました。

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NEX-7+SEL50F18 F5.0 1/125秒 ISO200 +0.3EV プログラムオート WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

キク科の花だと思うんですが、種類が多すぎてわかりません。そんなに多くは見かけなかったので、珍しいキクだったりして。

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NEX-7+SEL50F18 F8.0 1/500秒 ISO200 プログラムオート WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

花ばかりではなく、こんな景色も。天狗のトマリ場~天神のザンゲ岩の間で見られる山腹の緑の絨毯。

本体は2000m以上のところに咲く花が高山植物ということになるんですが、このあたりは2000m以下でも環境が厳しいそうで森林限界も低めなんだそうです。

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NEX-7+SEL50F18 F1.8 1/3200秒 ISO200 プログラムオート WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

「ハクサンオミナエシ」というものみたいです。これも登山道から離れているところを狙って撮っています。

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NEX-7+SEL24F18Z F7.1 1/200秒 ISO100 プログラムオート WB:太陽光 クリエイティブスタイル:ディープ

最後の花はロープウェイ駅の近くで撮影したものです。ここまで下がるともう高山植物とは呼べない花が咲いているのか、植物手帳には掲載がありませんでした。(^_-)

以上、初級カメラマンの高山植物挑戦記でした。

これは野鳥撮影のときと一緒でちょっとはまりそう。次に行くときは手ぶれ補正機能がついている“α700”と100mmマクロを持って行きたいところ。ディープスタイルもお気に入りです。

そういえば、花の撮り方とかってちゃんと基礎的なことを調べたことがないし、まずはそれを勉強してからですかね。

 

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Noir

夏休み&登山をしながらも、ちゃんと撮影されてブログを更新されているとはさすがですね(^_-)-☆

クリエイティブスタイルのオプション(彩度、シャープネス、コントラスト)もブログネタにイイかもです♪
by Noir (2012-08-13 00:32) 

eisenbahner

はじめまして、いつも楽しく拝見させて頂いている、eisenbahner(アイゼンバーナー:独語で鉄ちゃんの意)です。
良い写真ですね。特に上から4番目の写真と「緑の絨毯」が雰囲気があって好きです。4番目の写真は背景が大ボケではなく、適度にボケているテクニックが素晴らしいです。写真を拝見して、僕も谷川岳に行ってみたくなりました。
by eisenbahner (2012-08-15 03:47) 

店員佐藤

♪Noirさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

まだ、ホワイトバランスを指し値で指定するところまで
いきませんが、クリエイティブスタイルのオプションを
いじるとかなり印象的な色にできることまではわかりました。

花の撮影にもこういうテクニックは重要ですね!
by 店員佐藤 (2012-08-15 07:40) 

店員佐藤

♪eisenbahnerさん、こんにちは。
初めまして。コメントありがとうございます。

テクニックというものではないんですが、こうしたblogに掲載をする
時は絞り開放で最大限ぼかした方が良いんですが、今回は
後でプリントすることを考えてボケは控えめにしてみました。

せっかく高山に来ているので、背景や周りの雰囲気もなるべく
わかりやすくしたかったというのもありますが。

ドイツにお住まいとのことですがblogで見せていただく
風景がすごいところですね。海外の風景がうらやましいです。
by 店員佐藤 (2012-08-15 07:49) 

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