その後の電子書籍『Reader』での読書 [電子書籍Readerの話]

11月が終わり12月に入ってしまいましたが、新型Reader端末、それとSony Tabletのおかげで私もちょっと読書づいてきました。
当初はReader端末のレビューのために始めた読書だったんですが、今では次に読む本がないと不安になる感じがするし、Reader端末で読めない普通の書籍も買うようになっています。そんなちょっと自分の読書体験と一緒に、お客様とここ最近話したReaderにまつわる話を紹介したいと思います。

さて、まずはこれ。「さよなら!僕らのソニー」ということで文春新書の本です。
ソニーショップの店員には非常に過激なタイトルで、本当はReader Storeで購入してReader端末で読みたかったんですが、さすがにReader Storeで販売していなかったので本屋さんで買ってきました。
さすがプロの編集者というか、長年かけて取材されている内容で、CEOというかソニーの幹部上層部の方々の動向についてはソニーショップからはなにも見えず、へぇ~、そうだったんだ、と、うなずくばかり。出井さん、ストリンガーさんが昔のソニースピリッツをもったソニーを壊してしまった、さよなら!僕のソニー、という内容です。
言っていることはわかるし、長年の取材の成果ですので大筋ではあっていると思うんですが。。。私もソニーショップの店員を10年以上やっているので、あれ?って思うところもいくつかありました。
HDTVの定義を走査線1035本以上1080本までとしていますが、正しくは720本以上です。
また2008年夏にはDRCを搭載しないテレビが新型として登場していてDRC搭載のモデルの方が旧型で安く売られていた。2008年にはDRCを搭載したブラビアが販売されていないことになっているんですが「KDL-46XR1」とか「KDL-40X1」とかって2008年の年末に発売された機種でDRC MF v3.0というハイビジョン映像の補正もする最終進化形のものが搭載されています。私の家にあるので間違いありません。(おそらく開発現場と製品市場ではタイムラグがあるんでしょうからそれの勘違いなんでしょうね。)
他にも「HDを4Kに映像変換する技術は近藤氏の研究所以外には東芝の超改造技術しかない」と言い切っちゃっているんですが、こういう製品がありますよね。「新開発4K映像表示用デバイス向けデータベース型超解像LSI」はソニーにもあるんです。(^^;)
デジタル一眼“α”の話は一切出てこなかったし、近年なにも新しい技術が登場しないみたいな書き方をしていますが、裏面照射CMOS、SXRDなどの登場もあったのになぁ。。と、ちょっと寂しい内容。大筋に影響する部分ではないので、私が揚げ足取りをしているだけではあるんですが、自分でわかるところだけでこれだけ出てくるので、知らない部分の話もこれくらい違っているんだろうと思えてしまいます。
作者の方は「ソニーらしさ」という言葉で「他社を圧倒する技術」を求めている、ということなんでしょう。是非、ソニーさん、見返してください。m(_ _)m

こちららはこれから読む本です。先ほどの本を買いに行ったら平積みされてて、反射神経で手にして買ってきた本。学生時代から好きなトム・クランシーという作家さんの軍事物の小説です。
20年ちょっと前に「レッド・オクトーバーを追え」という小説がヒットしたことがあるんですが、そのときの主人公「ジャック・ライアン」がシリーズになって話を続けていて、これは9.11をテーマにしたストーリーになるんだそうです。
これもReader Storeにあればいいのになぁ。。。新潮文庫なので扱いがないわけではないんですが、もしかするとあれですかね。作家が海外の方だと権利的に難しくて電子化できないとかそういう壁があるんでしょうか?
トム・クランシーのジャック・ライアンシリーズが電子化されるのであれば、全部買い直して常に持ち歩きたいんだけどなぁ。
と、こういう話をすると、結局、Reader Storeって扱っているタイトルが少ないんじゃない?と、いう風にとらえられる方もいると思うんですが、それがそうでもなくて、こうやって読書づいてくると「次に読む本」というのを持っておきたくなるんです。
今読んでいる本を読み終わったら、次に読む本はこれだから2冊持ち歩かなくちゃ。で、ちょっと気が変わったらその次の次に読む予定のこの本も手元に置いて。。なんてやっていると、結局、一度に読める本は1冊だけなのに、なぜか何冊もカバンの中に本が入っている、という状態になります。
あ、これが読書中毒の始まりなのかなぁ。
そういうことで行くと、「次に読みたい本」も「その次の次に読みたい本」というのも同時に入れておけるReader端末は重さが増えないので良いんですよね。

その次の次に読みたい本だったはずの「マネーボール」ですが、こちらも読み終わりました。
小説と言うよりはドキュメンタリーで実在の人物の取材をして、それを1年を通じたストーリーにしたというもの。大リーグに科学的な統計を持ち込み、それまで野球人の経験と勘に頼った戦術を使わず、科学的に実力よりも安い選手を集めて金持ち球団に勝つ、ということを実践した人の話です。
こういうのは胸がスカッとするというか、読んでておもしろいんですよね。古い考えの人の鼻をあかすみたいなストーリーで。かなり長い話だったんですが読んでいるとあっという間でした。
ドキュメンタリーなので特にオチとかはないはずなのに、しっかりと最初の話に帰結するストーリーまで用意されていて、納得してしまいました。で、一番おもしろかったのが後書きです。
これだけ米メジャーリーグをコケにしている話で、しかもフィクションではなかったので、出版された当時、相当な反感を買ったそうです。大リーグ関係者さんたちに。ここを読ませるためにこの本は存在したのか!?と、思えるほどでした。
メジャーリーグの選手を私はあまり知りませんが、好きで見ている人たちはさらに楽しめるんだろうなぁ。。。

さて、ここからは話が変わって「佐藤さん、新型Readerを買ったよ!」というお客様とお話をしていたときのこと。買い換えをしたので前のモデルを人に譲ろうと思う、という方のお話をいろいろ聞いているんですが、なかなか参考になる話が多いんです。

まずは、一番多いであろうパターンとして、お古のReader端末を親に譲ろうというお話。
自分は新型のPRS-T1なりPRS-G1を購入しているんだけど、昨年買ったPRS-650を捨てるのはもったいないので親に譲りましたと。その場合、どうやって運用するのかというと、親元にはインターネット回線もPCもないので、自分が管理してあげようと思う、という風になるんです。
初回セットアップの時に試してみたんですが、確かにReader端末はPCが無いと使えないんです。PRS-T1の開梱のときは無線LANを使ってやりとりができるので、一度もPCと接続せずに書籍をダウンロードするところまで出来たんですが、実は「My Sony ID」を私は持っているからで、それがないとReader Storeの利用ができないんです。
My Sony IDを新規で作ることができないので、そこでどうしてもPCが必要になります。昨年モデルのPRS-650やPRS-350だと通信機能を持っていないので書籍のダウンロードも単体ではできず、どうやってもPCが必要になります。
なので、PCがないと電子書籍は使えない、ってなってしまうので、そこの部分はPCを扱えない親の代わりに自分が帰省をするたびに同期をとってあげるなりして使わせてあげる、ということなるようです。
でも、ですね。これ、考えてみたら3G回線を搭載している「PRS-G1」だと問題を解消できないですかね?
最初のMy Sony IDの作成、クレジットカードの登録までは面倒を見てあげなくてはいけませんが、それ以降は3G回線を搭載しているモデルだったら、直接Reader Storeにアクセスして書籍データを購入することができるんです。
帰省したときにノートPCを持って行って、欲しい本がどれか聞いてあげてまとめてダウンロードしてあげるとかする必要ってなくなりませんか?

☆ソニー製品情報 Reader専用3G接続の料金プランのご案内
3Gの通信回線費用ですが、Reader Storeだけのアクセスで良いなら年額1,050円という超低料金で使えるのと、最大で最初の2年間は無料で使えるんです。通信費はほとんど無視できるような料金です。

これがあれば、離れているところに住んでいる両親にも電子書籍がプレゼントできるんじゃないですかね?
と、そうなると当初の目的だった「オフルのReader端末」をプレゼントするのではなくて、新品の3G回線搭載「PRS-G1」を25,800円で購入して親にプレゼントしてあげなくてはいけなくなるんですが。(^^;)

☆Reader Store 優待プログラムのご案内はこちらから
自分のメリットとしては、機械の名義を自分にしておいて、それで親が買った書籍購入のポイントも自分のIDにつけさせてもらって、優待プログラムを優位に運ぶ、とかそういうことですかね!?
すみません、とりとめのない話で。
すっかり普通に使うようになってしまって、レビューもなにもしていないんですが、Reader端末、PRS-T1をしっかり使わせてもらっています、というお話でした。
今月は優待プログラムのポイントが2倍になるそうですので、この先、読みたい本のデータはなるべく今月のうちに購入しておきたいと思います。
☆Reader Sotre 優待プログラム開始記念キャンペーンのご案内はこちらから

★ソニーストア 3G搭載モデル「PRS-G1」のご案内はこちらから
★ソニーストア WiFi搭載モデル「PRS-T1」のご案内はこちらから
★ソニーストア 旧型6インチモデル「PRS-650」のご案内はこちらから

★ソニーストア 旧型5インチモデル「PRS-350」のご案内はこちらから

☆Reader Store 優待プログラムのご案内はこちらから
☆Reader Sotre 優待プログラム開始記念キャンペーンのご案内はこちらから
☆当店blog 11.11.15「3G/Wi-Fi搭載『PRS-G1』が明日受注開始」
☆当店blog 11.11.11「吉田カバン“Reader”カバー開梱レポート」
☆当店blog 11.10.26「電子書籍Reader『PRS-T1』のページのめくり方」
☆当店blog 11.10.20「電子書籍Reader『PRS-T1』開梱&セッティングレポート」
☆当店blog 11.10.20「電子書籍ソフトウェア『eBook Transfer for Reader』バージョンアップ」
☆当店blog 11.10.12「WiFi搭載の新型モデル『PRS-T1』受注開始」
☆当店blog 11.9.29「新型電子書籍Reader『PRS-G1』『PRS-T1』が登場」

★ソニーストア 吉田カバン・オリジナルカバーのご案内はこちらから
☆当店blog 11.8.6「電子書籍『Reader』のお友達紹介キャンペーン」
☆当店blog 11.8.1「電子書籍『Reader』が大幅値下げに!」
☆当店blog 11.6.22「電子書籍『Reader』でマンガが読める!」
☆当店blog 11.6.22「ソニー電子書籍Readerがアップデート!」
☆当店blog 11.5.22「『のぼうの城』時間と自転車の旅」
☆当店blog 11.3.29「ソニー電子書籍『Reader』の購入特典紹介」
☆当店blog 11.3.4「電子書籍『Reader』Pocket Editionにオリジナル特典登場!」
☆当店blog 11.3.3「春だ!始めようReaderキャンペーン」
☆当店blog 11.2.21「電子書籍『Reader』で読書の春(各種コンテンツの紹介)」
☆当店blog 11.1.28「Reader Storeにて雑誌の記事販売がスタート」
☆当店blog 11.1.24「ソニーReader用の吉田カバンブックカバー到着」
☆当店blog 11.1.17「電子書籍『Reader』でハードカバー本に挑戦!」
☆当店blog 10.12.23「6型Readerが到着」
☆当店blog 10.12.15「電子書店サービス「パピレス」がReader向けに配信開始」
☆当店blog 10.12.9「Readerのブックカバーの話」
☆当店blog 10.12.9「電子書籍『PRS-650』開梱レポート」
☆当店blog 10.12.9「電子書籍『PRS-350』開梱レポート」
☆当店blog 10.12.13「ScanSnap S1500で4回目の『自炊』実戦レポート」
☆当店blog 10.12.8「ScanSnap S1500で3回目の『自炊』体験レポート」
☆当店blog 10.12.7「ScanSnap S1500で2回目の『自炊』実験レポート」
☆当店blog 10.12.6「大ヒット御礼!『Reader』オーダーレポート 第2弾」
☆当店blog 10.12.3「電子書籍『Reader』オーダーレポート!」
☆当店blog 0.12.3「電子書籍『Reader』先行予約販売スタート!」
☆当店blog 10.12.3「電子書籍『Reader』受注開始直前情報」
☆当店blog 10.12.2「ScanSnap S1500で初めての『自炊』挑戦レポート」
☆当店blog 10.12.2「電子書籍『Reader』の最新情報」
☆当店blog 10.12.1「ソニー『Reader』の受注開始は明日かな?」
☆当店blog 10.11.26「電子書籍『Reader』ファーストインプレッション」














英語版の電子書籍は Public Domain で入手するしかない状況は
なんとかならないものでしょうか。
著作権の制約により、アメリカの Reader Store は販売対象が
アメリカとカナダに限定されているので購入できず、日本の Reader Store では英語版は扱われていないので、結局従来通りぺーバー
バックを買うしかないのが不満です。
ところで、Jack Ryan シリーズは『Red Rabbit』(『教皇暗殺』)で
一区切りになっています。
『The Teeth of the Tiger』(『国際テロ』)以降は世代交代して
Jack Ryan Jr. と従兄弟が主要人物に変わっています。
『Dead or Alive』 は『The Teeth of the Tiger』の後の話なので、
まだ読んでいない場合は、そちらを先に読むといいです。
現実の国際情勢の変化が劇的過ぎた (ベルリンの壁崩壊からソ連邦の
崩壊、ダイアナ妃の離婚と死去など、Jack Ryan シリーズの骨格を
なしていた状況が全部消失してしまった) ので、東西対立を前提に
していた設定を大幅に変更して、テロとの戦いという新しい枠組みが
設定されたのでしょう。
by juny (2011-12-03 16:57)
♪junyさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
ジャック・ライアンシリーズは一応全作読んでいます。
主役がジュニアになってからもちょこっとだけジャックの
姿が見えるので、今作もどこかで登場するのを期待して
読み進めたいと思います。
英語版の件は残念ですね。できれば日本語の翻訳が
出る前に原文で雰囲気だけでもわかれば読みたいんですが。。
英語版の出版と、機械翻訳機能をつけてくれるのを私も
お願いしたいです。
by 店員佐藤 (2011-12-04 00:26)