リカバリー領域追い出しインストールの話 [VAIOの話]

ようやく仕事が落ち着いたので、やらなければいけないことをやってみました。まずは新型モデルの「VAIO P」のリカバリー領域の追い出しインストールなんですが、これ、どうやら今までと方法が違うみたいです。
早速、その様子をレポートします。
リカバリー領域の追い出しインストールの話ですが、 これで当店で紹介するのは3回目くらいになるでしょうか?
SSDが出始めの頃は、とにかくデータ単価の非常に高いメディアでそんなところに普段は使わないリカバリーデータを置いておくなんてもったいない! もっと内蔵SSDを広く使いましょう! ということでやっていたと思うんですが、SSDの単価が下がってきても思いは一緒。
より内蔵SSDを広く使うために、小容量SSDモデルの場合はやはり絶対必要な作業なんです。

ここまで読み進んでなんの事かわからない方に簡単に案内すると、VAIOでは内蔵ドライブに、PCを初期化するためのリカバリーデータを含んでいます。普段は見えないようになっているところにリカバリーの際に利用する圧縮したデータが入っています。
このVAIO PはSSDの64GBモデルなんですが、ドライブを見ると初期段階で総容量が52.9GB、空き容量は38.3GBになっています。あらら、64GBのドライブを搭載しているはずなのに、妙に少ないですよね。ここに8GB以上のリカバリー領域が隠されているのがその原因で、そのリカバリーデータを無くしてしまえば、もっと持ち歩けるデータが増えるわけです。
そこで行うのが「リカバリー領域の追い出しインストール」なんです。
リカバリー領域を消してしまうと、二度とリカバリーができなくなってしまうので、それは避けたいところ。そこで一度DVD-Rにリカバリーデータを書き出しておいて、それを使って最初にいきなりリカバリー作業をすることで、全部の領域を自分で使える様にする、ということになります。
では、やってみましょう。

まず、VAIO Pの場合、絶対に必要になるのが外付けのDVDドライブ。当店では純正の「VGP-UDRW1」を用意しました。

このドライブはUSB接続するだけでは動きません。別途ACアダプターが付属していて電源供給をしてもらいながら、使う、ということになっています。(詳しい話は当店blogにて)
☆当店blog 10.5.18「USB DVDドライブ『VGP-UDRW1』店員の声」
PSP充電用のUSBケーブルを用意して、VAIOにふたつのUSBを挿して使うこともできるんですが、こういうリカバリー作業のときにそれで不具合があると目も当たられないので、ここでは普通にACアダプターを使って電源を取ります。

ちなみに先代のVAIO Pの時はアイオーデータさんの外付けDVDドライブを使ってリカバリー作業をしていました。特にVAIO純正ドライブだけしかリカバリーディスク作成、リカバリーインストールができない、という風にはなっていませんが、ソニーさんが動作を保証しているのはVAIO純正ドライブだけ。
今回は安心を買ってみました。
これであとはデータを書き出すDVD-Rディスクがあれば準備は万全です。まずはリカバリーディスクを作っていきます。

えーと、最初にリカバリーディスクを作るわけですが「VAIOリカバリーセンター」というものがこのあたりにあるはず。。。。なんですが、あれれ?なくなっちゃいました。
似たようなもので「VAIO データリストアツール」というプログラムが見つかるんですが、どうやらこれはリカバリーのためのものではなくて、PCを引っ越しするときにユーザーデータをバックアップしたり、復元したりするためのソフトみたいです。
これではありません。

結論から言うと、2010年VAIO夏モデル以降は全部これになると思うんですが、VAIO CareというVAIOのサポートソフトから行うことになります。
VAIO Careを起動してみると。。。

こんな、VAIOの健康診断をしてくれるソフトが入っていて、これでVAIOの各部の調子を見ることができるんですが、そのうちの1コーナーにリカバリーと復元に関する項目が見つかりました。

リカバリーを選んでみると、ソフトウェアの再インストールや、リカバリーメディアの作成、リカバリー作業など、さらに3つの項目に分かれています。
今までとちょっと勝手が違うので私にはわかりにくいんですが(>_<)、知らない人なら文章をしっかり読むでしょうし、なんとかなるかな?
ここではリカバリーメディアの作成を選択します。

4.7GBの片面一層のDVD-Rメディアでは3枚。ダブルレイヤーのDVD-R DLなら1枚で済むそうです。ダブルレイヤーのディスクを使うことはあまりないんですが、頻繁に入れ替えてインストール作業をすることになるので、用意した方が便利です。

DVD-Rを3枚用意したら、DVDマルチドライブに最初の1枚を入れます。これで書き出し作業をスタート!

書き出し作業はAtom Z530搭載のVAIO Pを使ってちょうど1時間かかって完了。
続いてはこのDVD-RディスクからVAIO Pのリカバリー作業を行います。3枚作ったディスクのうちの1枚目をドライブに入れてVAIO Pを再起動するんですが、それだけでは普通にOSが起動してしまうだけで、リカバリーディスクからの起動ができません。
どうやってやるのかというと。。。

ありました、ありました。「VAIO電子マニュアル」というのがVAIOの中に入っているので、そこでリカバリーの項目を見れば手順が書かれています。
どうやら起動直後にF11を押せば良いみたいです。

F11キーを押しながら電源を入れてもダメ。一度シャットダウンした後に電源ボタンを押して、その後にF11キーを適当にトン、トン、トンと押してあげると、ディスクドライブからのブート起動をしてくれます。

リカバリーデータの入ったDVD-Rディスクから起動するとご覧の様な画面になります。「VAIO Care レスキュー」をここで選択します。

そして、次の画面では一番上のリカバリーウィザードを使ってしまいそうですが、これだと、一番基本的な最初の買ってきた状態に戻るだけです。ここでは「ツール」を選択します。

いろいろな項目が出てきましたが「高度なリカバリーウィザード」を選択するのが正解。

ここでパーティションを切った、インストール方法などが提案されていますが、2番目にある「カスタムリカバリー(リカバリー用のデータを削除)」の選択でOK。
あとはここから長時間にわたるリカバリーインストールが始まります。今回のケースではリカバリーインストールに2時間かかり、その後の初期セットアップで約30分ほどかけて、それで無事、リカバリー領域の追い出しインストールが済みました。

結果、これがインストール直後の状態になるんですが、容量が当初は52.9GBだったものが58.0GBに増量。空き領域も38.3GBだったものが43.8GBに増えています。5GBくらいの領域が増えた計算になり、約1割のデータ領域拡大ができました。
リカバリーディスクはソニーさんから買うこともできるんですが、5,000円します。大事に保存しておきましょう。

ということで、VAIO Pシリーズのリカバリー領域追い出しインストールの手順のご案内でした。
当店店頭にリカバリー領域追い出し用のドライブを設置しています。VAIO Pシリーズを購入した時と、下取りに出す最後の時に使う光学ドライブですが、当店店頭でお貸し出しします。
当店経由でVAIO Pシリーズ、Xシリーズ、Wシリーズなどをお買い上げのお客様で、リカバリーインストールをしたい、という方は当店店頭でお貸し出ししますのでご相談ください。

★ソニースタイル DVDスーパーマルチドライブ「VGP-UDRW1」のご案内はこちらから

★ソニースタイル 新型「VAIO Pシリーズ」のご案内はこちらから

☆当店ホームページ 新型 VAIO Pシリーズ オーナーメードレポートはこちらから
☆当店blog 10.5.21「新型VAIO Pで『Evernote for VAIO』を使ってみました」
☆当店blog 10.5.20「新型VAIO Pシリーズ開梱とVAIO Location Search」
☆当店blog 10.5.12「新型『VAIO Pシリーズ』受注開始直前情報」
☆当店blog 10.5.11「当店店頭購入特典の発表」
☆当店blog 10.5.10「新型VAIO Pシリーズ 店員の声【追記あり】」
☆当店blog 10.5.10「新型VAIO Pシリーズ ファーストインプレッション」
☆当店blog 10.5.10「VAIO New Ultra Mobileこと、新型『VAIO Pシリーズ』発表」
【当店店頭サービスのご案内】
☆当店blog 10.4.9「VAIOプラスワンキャンペーンを開催します!」
☆当店blog 10.4.5「【業務連絡】4月は木曜日も定休日になります」
☆当店blog 10.3.9「VAIO Zのガラスコーティングの話」
☆当店blog 10.3.4「ミニ『PMA2010』展をはじめました」
☆当店blog 10.1.15「VAIOのガラスコーティングサービスをさらにグレードアップ」
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いやぁ、日曜日も会心の晴れ日でしたね。 私は深夜のワールドクランプリ女子バレーのあまりの結果にお昼までふて寝してしまいましたが(爆) そんなちょっと怠惰な気持ちが午前中をふいにしてしまった訳ですが、午後はねぇ気持ちを入れ替えてどうしてもやっとかなきゃいけない事に集中しておりました。…[続く]
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