So-net無料ブログ作成
検索選択

αレンズのメンテナンスの話 [α写真路の話]

DSC01813.jpg

今回もソニーフェスタでお土産話をもらってきました。まずは毎度おなじみのαクリニックコーナーから。

 

DSC01789.jpg

ソニーフェスタではおなじみなんですが、ソニーさんから技術の方がいらしていて、サイバーショット、α、ハンディカムの簡易クリーニングと動作チェックを無料でやってくれるサービスが用意されています。

お一人様、レンズ1本、ボディ1台までってことになっているんですが、ここで異常を見つけてくれるケースって結構あるんです。ボディ内手ブレ補正機能が作動していなくて、そのまま修理に出すケースなどもあったりしましたし、原則センサークリーニングはしないことになっているんですが、あまりにもひどいときは簡易クリーニングをしてくれたりもするようです。

自分では気がつかない動作不良を見つけてくれる上でも助かるし、それとカメラのメンテナンスの仕方を見学させてもらえるというのもメリット。

カメラはとにかくホコリを嫌うわけですが、ボディ清掃とかみると外装をちゃんと拭いてあげて、ついているパーツ、たとえばアイピースなどを外してそこのホコリや汚れを拭いてあげたり、レンズのクリーニングはもちろん、意外と気がつかないのがレンズキャップの裏についているホコリということを教えてもらったり、私みたいなカメラ初心者にはとても勉強になります。

DSC02088.jpg

今回はカメラクリニックを受けた方に、こんな案内を配っていました。基本的なメンテナンスの方法が載っているんですが、私もこういう話はベテランのカメラを使っているお客様から教わっています。

そういうカメラの手入れの方法を教えてくれる人がいない方にはこういう知識が紙でもらえるというのは嬉しいんですよね。

 

で、私もこのαクリニックのお世話になってきたんですが、今回は普通のメンテナンス方法ではありません。αレンズのメンテナンスなんですがレンズ面の話ではなく。。。

DSC02042.jpg

ズームレンズについている、ゴム製のリングのメンテナンスの話です。

DSC02053.jpg

ソニーフェスタ前にお客様から相談をされていたんですが、αレンズの一部で使われているこのギザギザのゴム製リング。フォーカスリングとズームリングで使われているんですが確かに私のズームレンズもすごいことになっています。

特にすごいのが3年使った「SAL18200」、そして2年間重点的に使っている「SAL16105」。さらに今年1月に購入した私のメインレンズ「SAL18250」もすごいことになりつつあります。

なにがすごいって、この白い汚れ。たぶん皮脂、汗なんだと思いますが金属製のレンズは良いとしてもこのゴム部分がこうして汚れてくると見かけがとても汚くなってしまって。(>_<) 私もこれはどうにかしたかったんです。

ということで、私の今回のαクリニックなんですが、自分のα550をクリーニングするわけではなく、このズームレンズのゴム製リング汚れのメンテナンス方法をうかがってきたというわけです。

 

DSC02049.jpg

その方法なんですが、特に決まった方法はないようで、メーカーさんのクリーニングメニューにはないそうです。ま、一般的な方法として、ということで個人的に話をうかがってきたので、ソニーさんの公式な話ではないことをご了承ください。

で、その一般的な方法ですが、まずはクリーニング。アルコールを使って綿棒でせっせと拭くことで汚れは落ちると思いますよ、とのこと。

DSC02050.jpg

早速、試してみるんですが。。。す、すごい汚れです。一番汚れがひどい3年もののSAL18200の前に、2年もののSAL16105をアルコールに浸した綿棒で拭くんですけど一瞬で真っ黒になってしまいます。これではリング一周するまでに何本の綿棒が必要になるかわかりません。

あえなく断念して別の方法をとります。

DSC02047.jpg

なにをするかというと、このゴム製リングをはずしてしまうんです。え?これどうやって外すの?とか思うところですが、このゴムリングは本体に接着されているわけではなく、単にゴムの密着力で固定しているだけ。手でちょっとずらすとズルッと剥けるんです。

SAL16105のズームリングとかみたいにレンズ筒に埋まってしまっている場合も耳かきとかを使って一カ所剥ければ、あとはそのまま一周させることで外すことができるんです。

ただ、こうして一度外してまた元に戻すとどこかブカブカになってしまうこともあるので、メーカーさんとしては勧めません、とは言っていたのですがここはソニーショップです。失敗してブカブカにしてしまったら、部品取りで、このゴム製リングだけ新品を取り寄せれば良いんです。

SAL16105の場合はフォーカスリング、ズームリングともに部品代は630円です。そんなに高いパーツではないのでクリーニングではなくて、新品と交換しても良いですね。

DSC02055.jpg

でも、ここはとりあえず実験です。外したゴム製リングをもって洗いに行ってきます。

DSC02059.jpg

一度外してしまえば、単なるゴムです。お湯を出して適当なブラシを使って汚れをごしごしと洗います。

お湯だけで洗うよりも中性洗剤を使った方が綺麗になるみたいです。よく見ると白い汚れがブラシでドンドン掻き出せる感じで、これは綺麗になってそうです。

DSC02064.jpg

さて、綺麗に汚れが落ちたところで、ふふふ、当店の得意技「ブリス」の登場です。

αクリニックで相談したときに洗い方だけではなく、保護の仕方とかもないですか?と、うかがってきたんですね。汚れがつきにくくするために、なにかコーティング剤とかないですか?と。そうしたら、迷わず、この「ブリス」の名前が出てきたのでビックリ。こちらから「ブリス」でいいですか?とか聞いたわけではないんです。

先方から「ブリス」の名前が出てきて、これだったらコーティングできるかも、とのこと。

あくまでもこれはメンテナンスをされていた方との個人的なお話の中で出てきたことで、ソニーさんがブリスを推奨しているわけではないんですが、なるほど、ブリスってそんなに有名なコーティング剤だったのか。。。ちなみに、その方はαレンズに使っているわけではなくて、スノーボードがご趣味だそうで、ボードに使っているそうです。(^_^)v 「ブリス」と「ブリスX」と2種類あるんですがどっちを使っていますか?と、うかがったら「ブリス」の方を使っているそうです。

なお、ブリスって何だ?という方はこちらのblogエントリーでご覧ください。VAIO Pシリーズや、VAIO Xシリーズのプレミアムカーボンボディなどの光沢塗装のボディにガラス繊維系のポリマーコーティングをすることで、指紋、汚れをつきにくくする液剤なんです。

☆当店blog 09.11.2「VAIO Xシリーズ 新ピカピカサービス発表」

 

DSC02066.jpg

ゴムと聞くとなんか吸湿性があって使えなさそう。。。とか思えるんですが実際にやってみると液剤が吸収されることもなく、表面にそのまま残るんですねぇ。

一度コーティング液を全体に馴染ませて、ちょっと時間が経ったところで水で一度洗い流します。それが乾いたところで再度レンズ筒に装着しました。

DSC02072.jpg

一度外すとビロビロになっちゃう、との話でしたが、いや、そうでもないですね。装着したてのときはブカブカしている部分があったんですが、手でギュッ、ギュッと何周も握って馴染ませているうちにしっかりと密着しました。

なんだ、簡単に外せるし、すぐに元通りにできるじゃないですか。特に滑ることもないし元に戻っています。

↑上の写真ではボディ側のズームリングが洗浄&コーティングしたリング。手前のフォーカスリングが元のリングです。

正直言って洗ったからといって新品同様になるわけでもなく、コーティングしたからピカピカ光沢になるわけでもないんですが、白い皮脂汚れがなくなったので綺麗にはなっています。使用感があるのはそのままでも、とりあえず汚れが無くなったのは大歓迎。

このあと、フォーカスリングの方も外して洗浄。こちらはブリスコーティング無しにしておきました。数ヶ月、このままの状態で使ってみて汚れの付き方を観察してみたいと思います。(ズームリングの方が圧倒的に手で触る機会が多いので、あまり公平なテストではないんですけど。)

DSC02073.jpg

続いて3年モノの当店保有レンズの中でももっとも汚れがすごい「SAL18200」のリングを外します。ズームリングの方がかなり外しにくいんですがゴムにダメージを残さない様に丁寧に耳かきでめくって外しました。

DSC02069.jpg

どれくらい汚れているかというと。。。こんな感じ。全体に白い汚れがついていて、思えば使い始めて1年くらいでこんなレベルになっていた気がします。

これもブラシを使ってお湯と中性洗剤で洗浄してきました。

DSC02077.jpg

そして乾かないうちにブリスを綿棒で塗り広げます。元々ブリスはクルマをコーティングするときも、VAIOボディをコーティングするときも水に濡らして塗り広げているので、洗浄直後に塗布するのは合理的♪ 塗り広げたら余計なブリスを洗い流して、乾かせば終了です。

DSC02079.jpg

再び、レンズに馴染むようにちょっと時間をかけてゆっくりとリングをにぎにぎしていってあげれば、はい、元通りです。

DSC02086.jpg

真っ黒になって新品同様!までは行きませんでしたが、汚れは見えなくなりました。使用感は残っていても綺麗なレンズはやっぱり気持ちがよいです!

メンテナンスの方法はこれでわかったので、他のズームレンズもこの方法で綺麗にしていきたいと思います。αボディの掃除はもちろんですが、こういうところのメンテナンスもできるようになると、また、デジタル一眼レフ“α”に愛着がもてますね。

DSC02082.jpg

あ、そうだ。これ新品のゴムリングにブリスを塗布すると効果は高そうですね。よし、一つ新品のゴムリングも取り寄せて実験してみたいと思います。

 

ちなみにαレンズゴムリングのブリス塗布ですが、これはかなり手間がかかるのでサービスしません。(^_^;) ご了承くださいませ。

 

 

【追記】

この話には続きがあります。クリーニング方法をgizmomoさんにアドバイスしていただいた「クリンボーイ」で行ったblogエントリーがこちらにあります。是非、話の続きもご覧くださいませ。 

 

 

ZJS192.jpg
★ソニースタイル デジタル一眼レフ“α550”のご案内はこちらから

ZDS2260.jpg
☆当店ホームページ デジタル一眼レフ“α550”ファーストインプレッション店員の声

☆当店blog 09.10.2「SLパレオエクスプレス撮影紀行」
※発売前のα550を実際に使わせていただきました。
☆当店blog 09.10.5「30mmマクロレンズ『SAL30M28』プチ店員の声」
☆当店blog 09.10.7「“α550”カタログ到着!」
☆当店blog 09.10.9「“α550”発売延期のお知らせ」
☆当店blog 09.10.11「α550特別体験会レポート」
※秒7コマ連写の様子を動画で紹介。他にも気になる中級機の話をちょこっと。。。


nice!(16)  コメント(4)  トラックバック(0) 
共通テーマ:パソコン・インターネット

nice! 16

コメント 4

gizmomo

某所ではゴムリング掃除に「クリーンボーイ」を使ってましたよ。
http://www.kaneyo.com/item/item_detail.php?category=6&item=16
責任は持てませんが、お試しください。(^_^;)
by gizmomo (2009-12-01 22:53) 

たけだ(ゆ)

調査&実施、ありがとうございました!
これでSAL70200Gも、まさに「白レンズ」にならないで済みますw
アイピースにもよさそうですね。
ブリス買わねば・・・。

そういえば、クリニックしても案内はもらえませんでした~。
隣の人のα350が掃除機の中か布団の中にでも入れてたんじゃないかってくらいの壮絶な状態で、それに圧倒されて貰い忘れたようです><
by たけだ(ゆ) (2009-12-02 12:15) 

店員佐藤

♪gizmomoさん、こんにちは。
いつもアドバイスありがとうございます。

なるほど、油性の汚れを落とすのに威力を発揮しそうな
モノがありますね。amazonで探しても売っていなかった
ので、近所の雑貨屋さんで探してみたいと思います。

確かに汚れ落としにはもうちょっとどうにかいい方法が
ないかなぁ、とは思えていましたので。
by 店員佐藤 (2009-12-02 12:29) 

店員佐藤

♪たけだ(ゆ)さん、こんにちは。
えーと、ブリスの件についてはもう少々お待ちください。
一晩経ったところでは、特に問題もなさそうなんですけど
効果のほどはまだ未知数ですので。

クリニックの案内ですが、お店にこられるようでしたら
コピーをお渡ししますよ!
by 店員佐藤 (2009-12-02 12:35) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この記事のトラックバックURL:
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。